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子供達の今昔

昔は貧乏な生活をしてる処には子供がたくさん産まれ金持ちの家には何故か一人か二人くらいしか産まれなかったような気がしてました。
今になってその謎が解けたように思うのです。
金持ちは他家との付き合いも先ず格式を重んじるのです、子供の結婚ともなれば本人の意志を無視して相手の家柄とか財産が釣り合ってるかを調べてから、親が結婚話をすすめていくのです。
年頃ともなれば子供達は大恋愛もするでしょう、恋の相手が、どういう訳か釣り合わない相手を選ぶ事のほうが多いのです。
女性の場合は仕方なく親の言いなりにお嫁に行く事になるのですが、これが男性だと一応親に反抗しがらも、渋々ながら家同士の決めた婚礼を上げるのです。
問題はそこから始まるようで、好きでもない相手との結婚なのだから、自宅ではあまり落ち着く事も無く、やがて外で遊ぶようになります。
そこで自分好みの女性との出会いが有れば目を外に向けるから自宅での生活は疎かになって行くのでは無いでしょうか。
本宅での子供が少ないのもうなずけるような気がします。

妾宅{しょうたく}を構える男性も居るでしょう、その時妾宅に子供が多いかと言うとそんな事は無く、外の女性は本妻にそれなりの義理を立てながら尽くす人が多かったので子供はあまり産まなかったようです。
同じ金持ちでも真面目な人も居たようで、奥様一筋を証明するように沢山の子宝に恵まれて、幸せその物の生活を送っていたご家庭もありました。

これはあくまでも昔話です、其の時代での言いたい事は貧乏も満更悪くなかったなって、誰と共に生活を始めようとあんまり文句を付ける者がいなかったように思うのです。
毎日の生活に追われても、夫婦喧嘩が絶えなくても、沢山の子供に囲まれてうるさく感じながらも生き甲斐みたいなものが有ったのではと。

現代は良い世の中になったと思いませんか、女性は、玉の輿に乗ろうと思えば出会いによっては無きにしもあらずです。
男性の場合は貧乏な家に産まれてこようがチャンスさえ掴めば一攫千金{いっかくせんきん}も夢では無く、恋愛も家柄とか格式なんかにとらわれる必要も無いでしょう、たとえ相手が、お金目当てだとしても容姿端麗な美人を親の許しを得る事も無く妻に迎える事が出来るのです。
この頃は子育ても大変だから皆産まないようにしてるのか、避妊も医学知識が進んでるのでしょう、昔のように子だくさんの家庭をあまり見かけなくなりましたが、子供達の喧噪{けんそう}を聞く事が少なくなって寂しく感じるのは私だけでしょうか。
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M子
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94
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性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
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主婦
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05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
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