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お正月の今昔

数十年前はお正月と言えば街では、子供達から大人迄綺麗な晴れ着姿で歩くのを目にしたものですが、何時の頃からか一部の人を除いてはお目に掛からなくなりました、私が子供の頃から娘時代まで叔母に晴れ着を着せてもらって初詣にと晴れやかな気分で外出したのが懐かしい想い出となって残っています。
昔は普段でも女性は着物を着てた人のほうが多かったのです、今では外出先の着物姿の人を見掛けるのが珍しくて思わず見とれてしまいます。

外出した時、気になった事は、お正月なのに最近、商店とか会社などの玄関先で門松をあんまり見掛けなくなったように思うのです、門松がお正月らしさの演出の一端を担ってたと思うのです、賀正という張り紙も手抜きして貼ってなかったり、一年に一回なんだからもっと真面目にやんなよって申し上げたいです。
日本らしさが廃れ、{すたれ}西洋文化に流されて行くようで何だか先行きが心配になります。

以前は何処の家の軒先にも”しめなわ”を飾ったものですが、それもしない家が多くなったようで、見掛ける事が難しくなりました。
こうして日本の伝統は寂れ{さびれ}ていくのでしょうね、原因として考えられるのは集合住宅が多くなったのと、今時の若者との感覚にズレが有るからだと思うのです。
お正月らしく感じさせる事と言えばデパートでの”福袋”がやたら目に付きました、三日に行った時も売れ残りでしょう店員さんが声をからして必死に売り込んでましたが、お買い得は早く売切れてるって事を、皆さん先刻ご承知ようで興味無さそうに通り過ぎて行きます。
今の子供達はゲームにのめり込んで一人遊びが平気になってますが、昔はトランプ、百人一首、カルタと家族と共に遊べる楽しいひとときが子供にとってのお正月だったのです。
そう言えば大人もです、PC、TVと遊ぶ物に事欠かないから、今では家族が共に遊ぶなんてとんでもない話、今の時代に合わないのでしょう、だから夫婦の熟年離婚なんて言うような事が起きても致し方ないんだ思います、取り敢えずみんな孤独なんだろうな、何だか悲しくなりますね。
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M子
年齢:
94
HP:
性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
趣味:
DVD観賞
自己紹介:
05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
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