忍者ブログ
旧ブログのログです
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

懐かしい Kさんの想い出

それは街でも賑わった繁華街のブティックでのお話です、今日もディザイナーのKさんは粋な帽子を少し斜めに被りファッションは言う迄も無く、隙一つ見せず
バッチリ決めて「おはよう、今日も頑張って行きましょうね」って店の店員達に声を掛けて、皆に仕事の段取りを付け、その内来店した婦人客にあれこれとアドバイスしながらお客の意に添うようテキパキと決めていく。
顔立ちもエキゾチックで誰の目にも、今で言うセレブなマダムって感じで、想像では豪邸に住んで、この仕事は自分の才能を生かしたくてやってるとしか思えなかった。

洒落た店は奥に長く、三階建てで二階は応接室、裁断
キッチンとなって三階は注文を受けた服を縫う場所と店主夫婦の住まいになっていた。
いわゆるお針子達が六人程でミシンを踏んで素敵な服が出来上がっていく場所でもある。
お針子と言ってもバカには出来ない、何処のお嬢さんかモデルかと思うような人達が、仕事を覚えるべくやってきてたから。

今日は問題のKさんに付いてお話しよう。
ある日Kさんが何を思ったか、「うちに遊びにこない?」って誘ってくれた。
勿論断る理由も無くふたつ返事で行く事になった、何だか訳もなく嬉しかった。
阪急神戸の六甲駅からと道順を聞いて、内心、わおっ
やっぱりねって、頭の中は豪邸しかなかった。
私は見てしまった、ショック、そこの一帯は共同トイレ、終戦からまだ復興しきれて無い場所だったんです
普段お話する機会も無かったのが、朝から伺って一日中お話したり、近所の方との交流で受けた感想は何とも落ち着く場所だったのが不思議な感じでした。
旦那様は船乗りで年に何度か着いた港に逢いに行かれるとか。

そこで改めて実感した事は、人間お金だけじゃー無い
その人の生き方だと、どことなく品迄備えた此の人を見直した事は言うまでも無い、多分此の人は私に何かを伝えたかったのではと思うようになった。
お金も有り、豪邸に住んでも、例えに出しては失礼だが世間を騒がせた事のある、皆さん良くご存知のあのサッチーの品の無い事。ごめんねサッチー。
PR
コメントを投稿する

HN
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
無題

こっちの婆さんがサッチー系だなんて口が裂けても言えません。
カレンダー

12 2026/01 02
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

HN:
M子
年齢:
94
HP:
性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
趣味:
DVD観賞
自己紹介:
05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
最新コメント

[10/14 M子]
[10/14 営業部長]
[08/16 M子]
[08/15 営業部長]
[08/02 M子]
最新トラックバック

カテゴリー

フリーエリア

バーコード

ブログ内検索

P R