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旧ブログのログです
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題名からして嫌味な女性が出てくるのかとの先入観が有りました。
先ず読み始めた時、大学生の息子の下宿に田舎から所用で東京に出てきた父が、其の存在すら知らなかった父の姉が殺されたので後始末をしてくれと頼まれるところから此の物語が始まります。 この女性は国立大学を出て中学の先生になりましたが、美人でスタイルも良く学生の評判もよかったようです。 ある日修学旅行の下見に一泊で校長と共に行く事になり、そこでセクハラを受けたところから不幸の助走がはじまります。 生徒が売店で盗んだお金を自分が罪を被って庇ったのに、本当の犯人と決めつけられ、逃げるように故郷を後にします、それから出合う男性運の悪さ、躰まで売って尽くしたり、終いにはシャブが原因で殺人まで犯して次々と渡り歩く男からの裏切り、投獄されてる時に身につけた美容師の免許で生計を立て暮らしてるとき、其の生徒の盗みの為に人生を狂わされた、その男と偶然に出合い、自分から誘って同棲するようになります。 此の小説は本人がその場で有った事を語ると言う方式で進んで行く書き方で非常に分かりやすく読みやすかったように思います。 あれだけ綺麗でスタイルの良かった伯母さんも生きる張り合いを無くして唯の汚れた伯母さんになって街の悪ガキに意味もなく殴られ、蹴られて意識朦朧としながら薄汚い自分のアパートに辿り着いて息絶えるのです。 その伯母の足跡を甥が辿って行くと言うお話です。 此の本を読んで人生には何処に悪魔が潜んでいるか、一つ間違えば、どんな地獄が大きな口を開けて待っているかと思うと油断が出来ない気がします。 最後に此の女性の運命を大きく変えた中心人物で、殺人やら、くすりやらで投獄されてた男が今では教会に身を置く善人になっていると言う締め括りです。 どこが嫌われ松子なんだか、バカみたいに男に尽くす、とっても良い女じゃないですか。 面白く一気に読む事が出来ましたが、ざーっと読んだから、ちゃんと伝えられなかったように思います。 興味を持たれた方は読んでみては如何でしょうか。 PR コメントを投稿する
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プロフィール
HN:
M子
年齢:
94
HP:
性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
趣味:
DVD観賞
自己紹介:
05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
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