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昔、吊るし上げられた想い出

又々いじめによる少年の自殺のニュースを聞いて暗く悲しい気持ちになります。
一部の残忍な性格の持ち主の為に将来の有る少年の命を無くした行為は絶対に許せないです。
今日告別式に参加していた生徒の中に張本人が来て居たとしたらどんな気持ちで見送ったのでしょうか。
これまで大切に育てて来たご両親の心情を想うと遣りきれない思いです。

誰もが思う事は子供が何故、親に助けを求めなかったのだろうか、死ぬ程辛ければ何とか良い方法が有ったはずだと考えるのが当然です。
でも違います、私も其の昔女学生の頃運動場に上級生から呼び出され周りをぐるりと囲まれて吊るし上げられた経験があります。
心臓が止まるかと思うくらい恐くて、友達も遠巻きで興味深く見ているだけ、誰も助けてはくれません。
もし余計な口出しをしたら自分の方に矛先{ほこさき}が向くのが恐かったからです。

吊るし上げられた原因は私が生意気だったからでしょうその場は頑張って切り抜ける事に成功しました。
多分口が達者だったのであちらが負けたって感じでした。でもそんな大変な出来事を学校から帰宅しても家人には一言も言わず終いだったのです。
今になって思い出すのは学校での楽しい事は言っても嫌な事は何故か誰にも言わなかったなって。

戦時中疎開先の学校から工場に勤労奉仕で行っていた時も大きな機械を扱った事が上級生の逆鱗に触れたのでしょうか、生意気だって工場の外に呼び出されて十数人に吊るし上げられました。
一度経験を積んでる強みとでも言いましょうか堂々と渡り合いました。何と言っても当時はおぼこい田舎のお嬢さん達が相手だったから何とか言いくるめて{こっちは都会娘ですれてます}その日を境に上級生の数人はすごく親切に接してくれるようになりました。

此の事件も家人には言わなかったのです。同級生からは虐められたりとか虐めたとかの経験も無いので残念ながら解決方法は分かりません。
時代が変わったら対処の仕方も違うのでしょう、いじめは尤も卑劣な手段だと思い腹立たしいです。
いくら義務教育だからと言って死を考えて迄学校に行かなくても良いように思います。
今の教育現場は先生でさえ登校拒否をする時代だと聞けば何を言っても為す術も無いって事でしょうか。
家庭での親の言動が気になるところです。日頃の我が子の教育をしっかりすれば他人を傷付けたりしないだろうと思うのですが駄目だと諦めるべきでしょうか。
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05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
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