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旧ブログのログです
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あれから数十年経つけれど、時々思い出すのは風船と共に飛んで行った中年の男性の事です。何処へ飛んで行ったのか未だに彼の行方を知る人はいません。
奥さんとお嬢さん二人と仲良く暮らしていたようで、彼の職業はピアノの調律師だったのです。 彼は箱に風船をいっぱい付けて大空に向かって飛んで行っちゃいました。最初に試みた時は余所の家の屋根に引っかかって失敗したので、二度目に作ったのは専門家の協力を得て、自分が入れる箱と重量に耐えられる風船を作ってもらい、飛び上がったのです。勝手に何処かに飛んで行かないようにと下からロープで引っ張っていたのに、其のロープを切って上空へと飛び去って行ったのを制作者達は心配しながら地上から見送っていたようです。その後彼が乗った風船の箱を見掛けたと言う情報も有りましたが、その後を知る人は誰もいません。 先日、飛行機のスクリーンに映し出される、今、飛んでいる高度と温度を見て思いました、高度三万数千キロ、温度マイナス二十数度なんて言うのを見て、あの風船おじさんは気圧や温度や色んな物に負けたなと思いました。高山に登っても酸素が薄くなり息が苦しくなるのに、多分、上空に上がった時点でおじさんは酸素不足で気を失い、圧力で風船も箱も壊れて、全てが空中分解したのではと思ったのです。 あの男性は一体どうしたかったのでしょうか、ご本人しか分からない事です。自分なりの夢を叶えようとした結果が、思わぬ方向に行ってしまったのでは無いかと思います。兎に角、冒険心がお有りな面白い方のようです。 PR コメントを投稿する
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プロフィール
HN:
M子
年齢:
94
HP:
性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
趣味:
DVD観賞
自己紹介:
05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
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