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旧ブログのログです
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三宮の空襲で焼け出されて数日後、使いの人がやってきて兄が爆撃で怪我をしたから来てくれと言われ、市電が止まってるので、トラックが臨時に運行していたので皆の助けを借り荷台に乗って病院に向かう。
病室に入った、一室に兄と親戚の男子が寝ていた。 たまたま夏休みで親戚の酒蔵に遊びに行っていてエントツが立っていたのを工場と見られ小型爆弾を防空壕の入り口に落とされたようだ。 セメントと鉄の扉で頑丈に出来ていたのだが、二人は入り口に居た為親戚の子は左足首から先が無くなり、兄は右腕に破片が七個入り、私が行った時は親戚の子は左足がパンパンに腫れ上がり肉と皮膚の間に空気が 入っていたようだ、兄はやはり腕が三倍位に太くなっていて部屋中肉の腐った臭いが充満していた。 野戦病院状態で治療も行き届かないからと親戚の好意で兄も共に田舎に連れて行って貰う事になる。 足首を無くした子は痛みに苦しみながら数ヶ月後に亡くなった、賢い良い子だったのに親御さんも辛かっただろうと胸が痛んだ。 それを期に兄は私達の疎開先に合流する事になる。 今イラクであちこちと処構わずテロが爆薬を仕掛けて多くの人達が負傷してる場面を見る事があるが全くあのとおりで、躰も心にも大きな傷が残る事が居たたまれぬ思いです、早く平和が訪れてみんなに笑顔が戻れば良いのにと願うばかりです。 PR コメントを投稿する
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プロフィール
HN:
M子
年齢:
94
HP:
性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
趣味:
DVD観賞
自己紹介:
05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
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