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冬の身支度で思い出す事

冬がいきなりやって来たようで厚着をして何とか風邪を蹴飛ばしてる私です。
此の分で行くと暖房機の準備をしなければと思ったけど、其処まで焦る必要は無いようです。先ず電気ストーブから始まってエアコンのリモコン操作すれば済む便利な物がスタンバイしてくれているのだから。
夜になれば電気アンカを抱いて眠れば良いのだし、それにしても誰もが体験出来なかった戦争と言う過酷な辛い時代を嫌でも経験する事が出来た上に、現在は過去には想像すら出来なかった便利な文明の利器を気安く使える時代に生きてこられて、過去と現在を比較出来る人は今では数少ないだろうと、ちょっと自慢したい気分です。

昔を思い出せば一軒の家の畳の部屋に火鉢が一つ、火の着いた炭を数本立てるようにして家族が手をかざして暖まったものです。手だけは温もっても背中の辺りが寒くて、父親が居れば遠慮しながらそっと暖をとったりして、我が家には悪餓鬼の兄貴が偉そうに火鉢の縁にまたがって独り占めをして、あたらせてくれなかった想い出があります。家の中が薄ら寒く感じる一因は電灯にもありました、今のように明るく照らす事無くボンヤリした灯りが一層暗く寒い家にしていたようです。障子張りだから隙間風が入り、其の分換気は良かったようですが木造建築は兎に角寒くて辛いものでした。

今でも使われているか知りませんが、練炭と言う円形で十個くらい穴の開いた物です、あれはお湯を沸かせたし煮物も出来て何より長時間火持ちがしてとても便利な物でした。どれも火着けをしなければならないから手間も掛かります。
それがどうでしょう今ではスイッチ一つで片ずくのだから、どうかしたら携帯で外出先からお風呂が沸かせたり、炊飯器のスイッチが入れられたりと想像を絶するような事が簡単に出来るようだから驚きの連続です。

夜寝る時は湯たんぽを入れてもらうか、炭の粉をダンゴにした豆タンに火を着け灰の中に埋め、土で焼いた炬燵{こたつ}に入れて暖かくして寝たもんです。
湯たんぽの場合は中のお湯を朝の洗顔に使うのです、ほんのり暖かくて冷たい水を使わずに済んで嬉しく思ったものです。
二三日前より冬の訪れを知り、何だか懐かしく昔を思い起こして書いています。
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M子
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94
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性別:
女性
誕生日:
1931/03/05
職業:
主婦
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DVD観賞
自己紹介:
05年10月10日から09年8月17日にかけての旧「M子のお花畑」の保管庫。
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